たとえレシピを盗まれても、
この味は盗めない。

餃子職人の想い

「レシピ通りつくったのに、思うようにいかなかった」。
料理をしたことがある方なら、
一度は経験があるのではないでしょうか。
その原因はきっと、
ほんの少しの違いが積み重なってしまったから。

同じ「キャベツ」でも、
新キャベツと冬のキャベツではまったく異なるように。

同じ「豚肉」でも、
九州産と北関東産では肉質がまったく異なるように。

同じ「切る」でも、同じ「包む」でも、
カットの大きさやスキマの作り方で
食感や味わいがまったく異なるように。

餃子計画では、
たとえレシピを盗まれたとしても、
「絶対に同じ餃子はできない」
という確信があります。

人によって技術が、
土地によって食材や水が変わり、
その日の気候や気温によっても
微妙な調整が必要となるからです。

だからこそ、
新たな土地で工場を立ち上げるときには、
「餃子計画の餃子」ができるまで
何度も何度も試作を重ねます。

なぜ、こうした技術が磨かれてきたのか。
それは、「うまい餃子をつくりたいんや」 と
コツコツこだわり続けてきた会長がいたから。

餃子計画がスーパーで手軽に
手にとっていただけるほどに成長してからも
さらにおいしい餃子をつくることばかり考え続けた、
ひとりの餃子職人がいたから。

現在、会長から技術を学んだ
「皮」「餡」「包み」それぞれの職人たちが、
それぞれの工場で生産を支えています。
すべては「おいしい餃子」をお客様に届けるために。

「でもな」と会長は笑います。
「どれだけおいしい餃子も、お母さんの手作り餃子にはかなわん」。

日本中の、世界中の家族に、おいしい餃子を。
そして、ちいさな幸せを支える餃子を。
私たち餃子計画の、変わらぬ願いです。